「それではラクにしてください。いまから深呼吸をしていただきます。
息を吐き出すと同時に力が抜けるところを想像してください。
人によってはだんだん体が重くなるかもしれません。
それでは、いまから数字を数えます。すると深い催●に入っていきます。
10,9,8,7,6,5,4,3,2,1…」
最初は夫婦の遊びで始めた催●術。意外にも息子にその才能があり、信じない母に催●をかける事に。
催●状態になる母。その無防備な姿に思わず興奮してしまう息子。意識はハッキリしているのに、動けない母。
息子のイタズラに不覚にも感じる母。母の身体に夢中になる息子。催●状態を継続することを思いつく。
やがて催●状態なのか…興奮状態なのか錯乱していく母…。